地元の図書館で手塚治虫先生の「アドルフに告ぐ」全4巻借りて読破した。
漫画の神様こと手塚治虫先生の作品、感想として
どんな頭脳してたらこんな物語描けるんだこれ・・・
物語のリアルティさが凄い
第2次世界大戦時のヒトラーに関する機密文書を巡っての物語
3人のアドラーの物語
年甲斐もなく泣いてしまった、最後の4巻のとある一コマで涙が止まらなかった。
物語のキーマンの日本国籍の日本人の新聞記者が凄い活躍するんだよな
こういうのドラマ化すればいいと思う。見た目がいい出演者ばかりの胡散臭いドラマは見飽きた。
8月6日と8月9日は原爆が落とされた日。個人的には戦争=原爆で終結というイメージが強い。
様々な人一人一人の人生があったんだと、また再認識した。
人は忘れる生き物だ、合理化も図る、決して忘れてはいけないこともある、それは世界の各国通しで武器を持ち、知らない人通しで、知らない土地で地獄のような殺し合いをしたという事実だ。
戦争は間違いなくお互いの国にとってLOSSLOSSの関係しか生まない。
そこに各個人や各家庭の意思などないに等しい、まさしく大多数の人数の国家の意識がそうさせる。
はっきり言って、この先戦争が起きないという保証などはない。
起きるとしてもTVゲーム内だけにしてほしい。重い装備をして知らない野外で殺し合いなどしたくない。
話が変わって
一時期はだしのゲンばかり見てた
この間有害指定図書リストのWEBページを見た
俺大半見てたわ、特に「殺し屋1」と「バトルロワイアル」が指定図書に入ってたのが、俺としては意外だった。あと手塚治虫先生も書いてたんだよな、有害指定図書。タイトルは忘れたが。ぶっちゃけ俺はグロいけど読んでもいいと断言する、それだけ戒めが強い図書だと進める。
コマの吹き出しの文章、作者が描いた一コマ一コマ。自分の目で追って見てもイメージには確かに限界がある、要は次に人類が戦争を起こしたら第4次世界大戦は石と棒だけになるって話だ。
海外の戦争学者もそういっている。そういうちょっとしたことで戦争が起きてしまう世の中なんてのはまっぴらごめんだから。俺は毎日笑って楽しく過ごしたい。でもそのためには、圧倒的に過去から学ぶことも多いってことを常々自覚したほうがどこでもやっていけるような気がしてならん。人なんて生き物は出来ることは常に一つだけだから、賢く懸命な判断をしていくほかない。
まあ現実に悪さをせずに、悪い漫画でも見て鬱憤を晴らすほうがまだよっぽどましだわな。
まあなんにせよ、影響を受けて拗らせすぎるのはよくない。
いくつになっても言えることだな。んじゃ今日のブログこれでおしまい。
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